こんにちは。
(株)掛川スズキ塗装です。
もうすぐ桜が満開になり、そして花が散り・・・若葉の色が目立つと、追いかけるようにやってくるのは梅雨です。
皆様の大切なお家は雨漏りの心配はございませんか?
今回は雨漏りの原因になりやすい要因の一つ。
ベランダ床について、お話ししていきたいと思います。
ベランダ床は基本野ざらしなので、雨や風の影響を外壁・屋根と同じように受けてしまう、とても過酷な状況にあると言えます。
さらに洗濯物を干す場所として設置されていることが前提なので人が歩く=圧がかかる箇所となります。
一般的な作りとして躯体(木部)で組み上げられ床材を敷き、その上に防水加工がされています。
その加工の種類は基本的に、【シート防水】【FRP防水】【ウレタン塗膜防水】のいずれかで構成されることがほとんどです。
一見すると違いは分かりにくいかと思います。
【シート防水】は名前の通り、防水シートを敷きます。
【FRP防水】は、ガラス繊維を密着材の間に挟み、固めた物の上にトップコートと呼ばれる防水性の塗料を塗り、仕上げます。
【ウレタン塗膜防水】は、ウレタン性質の膜厚が出るように厚めに塗ります。
このウレタンがゴムのように柔らかい素材になるため、お家の僅かな揺れにも追従できるのでオススメです。
ウレタン塗膜防水で合わせてご紹介したいものが、煙突のような突起物を設置する脱気筒です。
こちらをつけると、さらに安心なものになります。
気になる方は是非一度ご連絡下さい。
雨漏りしてからでは、修復工事だけでも金額が跳ね上がりますので、ひび割れなど経年劣化の傷が浅いときにご相談をオススメします。